車下取り 走行距離

車下取り 走行距離

1年間で1万km

これより多いか少ないかがひとつの基準になっています。
(一般財団法人 日本自動車査定協会)

 

短ければ良いというものではなく、
全体のコンディションバランスが高額査定に繋がります。

 

車はある程度動かすことでコンディションを維持できますので、
あまりにも動かさないで放置していると、

 

ゴムが劣化して切れやすくなる
サビが発生(一度発生すると完全になくすことが難しい)

 

などのリスクがありますので、
適度に乗りながら期間に応じた消耗度合いの目安として設定されています。

 

多走行車=累計5万km以上
過走行車=累計10万km以上

 

過走行車は買取店にも査定してもらった方が良いと思います。

海外への販路も持っているからです。

 

東南アジアでは日本の車は性能が良いと評判で、
中古の過走行車であっても売れ行きは好調です。

 

特にミャンマーでは、
2011年9月に政府が中古車輸入の規制を緩和したことから、
日本車輸入台数が月間100台程度から1万台を超えています。

 

ロイター通信

 

ディーラーは7年落ちに価格がつかないですが、
過走行車も同様に価格がつかない可能性があります。

 

ですので買取店にも査定してもらい、
下取り額と比較することで金額を引き上げることができると思います。

 

タイミングベルト

過走行車を高く売るための重要箇所です。
消耗品だからです。

 

エンジンは10万kmを超えても壊れることは少ないですが、
タイミングベルトは10万kmも走れば劣化が激しくなります。

 

交換することで車の寿命が大きく変わりますので、
査定額にも影響する可能性が高いです。

 

まとめ

1年間で1万kmがひとつの目安
買取店の査定額と比較する
消耗品は交換することでプラス要素へ